今年も健康経営の一貫として11名を対象に特定保健指導を実施しました。
特定保健指導とは、特定健康診査の受診後に、対象者に対して行われる保健指導です。
対象者は生活習慣病の発症リスクが高く、生活習慣の見直しや改善によって、リスク軽減が期待できる人に限られています。また、決められた選定方法において、「動機付け支援」および「積極的支援」に該当した人に実施されます。
特定保健指導の目的は、「メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)」に着目し、対象者や予備群を減らすことです。メタボリックシンドロームを引き起こす原因として、主にカロリー過多や運動不足、生活習慣の乱れなどが挙げられるでしょう。放置してしまうと、動脈硬化のリスクが上昇し、狭心症や心筋梗塞などの心疾患を患う危険性があります。
そのため、特定保健指導においては、生活習慣を改善するために、自ら行動目標を設定して実行できるよう、個々の特性に合わせた支援が行われます。
病気になって初めてわかる健康の有難さと良く言われますが、事前に予防して行くことは人生を全うするために凄く大事なことになってきます!